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秘宝の宝石 タンザナイトとは
2022年8月1日
採掘されるのは世界で一カ所!?キリマンジャロの秘宝の宝石「タンザナイト」
地球上で初めて宝石タンザナイトが発見されたのは1967年です。
アフリカのタンザニアの北部にあるメレラニ地方で、マサイの部族民が偶然発見したと言われています。
当初、ブルーサファイアと類似していることから、サファイアの鉱床を発見したのだと期待されていました。
しかし宝石学者達がその結晶を調べてみると、青色に変化したゾイサイトであることがわかりました。
タンザナイトは本来、不透明な物が多いゾイサイトの中では異彩の美しさを誇りました。
当初、タンザナイトは高い評価を受けることがありませんでした。
しかし、世界的企業の「ティファニー社」がその神秘的な美しさに価値を見いだした事に
より瞬く間に注目を浴び、世に知られることになりました。
タンザナイトの個性的な二色性とその特質性!
タンザナイトは、とても強い多色性を持つという特徴がある宝石です。
見る角度によっては青や紫から、ダークな灰色に見えるのです。
また、二色性という特質も持ち、白熱灯の下では紫味に、自然光の下では青色の増した色合いに見えます。
多色性や二色性を持つタンザナイトですが、はっきりとした多色性を見せ、それぞれの色が濃く出ているほど高価買取で取引されます。
そして、タンザナイトはモース硬度が6.5と比較的軟らかく、一定方向に強い衝撃が
加わると割れてしまう性質を持ちます。
ちなみに、ダイヤモンドのモース硬度は10でサファイヤやルビーの原石コランダムは
モース硬度9です。
比較的、傷が付きやすいとされるエメラルドでも7.5と言われていることから
タンザナイトの希少性や保管の難しさを物語ります。
新常識!?12月の誕生石は「タンザナイト」
従来、12月の誕生石と言えばターゴイス(トルコ石)というのが世間での主流な認識です。
日本では他にもラピスラズリやジルコンが12月の誕生石として挙げられます。
しかし、2002年に新たに12月の誕生石としてタンザナイトが加わりました。
タンザナイトは身に着ける人を守るパワーがあり、更に、落ち着いた青紫色が心を落ち着かせる効果があると言われています。
今では新12月の誕生石として、有名宝石ブランドのハイジュエリーにセッティングされ
高価な価格で販売されています。
高価買取の宝石タンザナイト!個体差で買取金額が激変!?
今ではルビー、サファイア、エメラルドの三大宝石と肩を並べる程の人気の宝石になり、
世界中で、高価買取されるタンザナイトですが個体によって大きく買取価格が異なります。
タンザナイトの結晶はインクルージョンが少なく、透明感が高いのが特徴です。
そして、色が濃いほど評価が高くなります!
濃厚な青色をした個体は非常にまれで、 原石のほとんどが青味を帯びた赤褐色をしているため、加熱処理を施して原石に高熱を加えることでパナジウムを安定させ、群青色を発色させています。
その為、加熱処理をしていない状態で濃いブルーのタンザナイトは飛びぬけて高い価格で買取されます。
そして鑑定士の真贋能力でも買取価格は大きく変わります。
宝石の知識だけではなくその個体の良し悪しの判断を行い
鑑別書が無くても適正な高価買取の判断を下さなければいけません。
ゴールドウィンでは査定だけでも無料で行っています。
希少なタンザナイトの高価買取はゴールドウィンにお任せください。
梅田店、難波店ともに宝石、ジュエリーの買取強化中です。
他店比較も大歓迎ですので、ぜひ一度、拝見させてください。
この記事の監修者
鑑定士歴20年 中村 達也
ゴールドウィン 梅田店・難波店
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